40代を本気で生きてみる

40歳で自分の生きる道を発見。今までのすべてを辞めて、未経験事業に飛び込みました。

ビジネス視点から見たパデルの魅力

クラウドファンディングも残すところあと3日。


皆さんから多くの応援をいただいて、あと少しのところまできました!
ありがとうございます。

今まで、私のパデルについての想いばかりお伝えしてきたので、今回はビジネスの視点から見たパデルの魅力と可能性についてお話ししたいと思います。

私が考えている『マネタイズ』『競争優位性』、そして『実現可能性』をお伝えしますね!

その前に、なぜスペインでこの10年でパデルが爆発的に競技者が増えたのか? という点についてお話しします。

パデルがスポーツとしての魅力があることはもちろんですが、それ以外に次のような理由が考えられます。

「アルゼンチン出身の優秀なパデルコーチがスペインに流入しブームを作った」

パデルはスペイン発祥のスポーツですが、実は南米アルゼンチンで先に火が付きました。 人口4,000万人の国で200万人以上。 アルゼンチンでは何十年もの歴史があります。

有名なマラドー率いるサッカーに次ぐ国内2番目となる国民的なスポーツになりました。

パデル - Wikipedia

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TOPプロ16名のうち半数の8人をアルゼンチン人プレーヤー占めます。(スペイン人は6名)

しかし、アルゼンチンと言えば、2001年に国が破綻しました。 最近だと、EC加盟国のギリシャ破綻で話題になりましたが、アルゼンチンはその10年以上も前に。

ハイパーインフレで国内景気は悪化し、多くのアルゼンチン人が海外に職をもとめました。

その結果、アルゼンチンのパデルインストラクターがスペインに大量に流入してきたのです。 何代にもわたって継承してきた質の高いパデルコーチノウハウがスペインに伝わり、パデル人気に拍車をかけました。

そして、当時のスペインの経済的な状況が後押ししました。

パデルはテニスより収益性が高く、そこに魅力を感じたテニスコートオーナーがテニスコートをどんどんパデルコートに変えていったのです。 (なぜ収益性が高いのかは後述しますね)

質の高いコーチが揃い、コートが増えてプレーしやすくなった結果、パデルの魅力が多くの国民に伝わり、急速に国民的スポーツとなっていったのです。

では、日本とアジアにおけるパデル普及・施設運営で、私が考えている『マネタイズ』と『競争優位性』、そして『実現可能性』についてお話しします。

まず、マネタイズのベースとなるのは、テニススクールの収益モデルです。

大きくわけると以下の5つから構成されます。

(1)パデルスクール
(2)レンタルコート
(3)イベント、一般大会、プロ大会興行
(4)ラケット、ウェアなど物販
(5)飲食

(1)(2)(3)
前半3つの事業はテニススクールに通った事のある方やスクール事業に関わる方であれば、イメージがつくかと思います。 違うのは、テニスコート1面分の広さに2面のパデルコートがつくれてしまう=坪あたりの収益が高いという点です。

パデルのコートの特徴はなんと言っても「ガラス」と「金網」に囲われていること。 サイズは「縦20m✕横10m」で、1コートをつくるのに必要な面積は「約60坪」です。

テニスの場合はどうでしょう?
コートのサイズは「縦23.77m✕横10.97m」です。
しかしテニスの場合、ベースラインの後ろの奥行きと横にもスペースが必要です。

一般的にテニスコート1面つくるのに必要な面積は「140坪」と言われています。 つまり、1面のテニスコートに2面のパデルコートを建設することができるのす。

レンタルコート代がテニスコートと同じだったとした場合、単純計算で坪あたりの収益性はテニスの2倍になります。

同じ土地でテニスの2倍の収益。
それは魅力的ですよね。

スペインでもその魅力からパデルコートが急増したことをお伝えしましたが、↓これをみてください。

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スペインを代表する名門テニスアカデミー「バルセロナトータルテニスアカデミー


元世界No1テニスプレーヤーのR.ナダルがトレーニングをつむような施設です。 テニスコートよりもパデルコートの方が多いんです。

日本・アジアもこうなる可能性は十分あります。

また、フットサルは1面つくるのに180坪必要。
パデルコートだと計算上は3面つくれます。

そしてフットサルは平日の朝から夕方まで人いれるのが難しい。(マダムやご老人はできない。) パデルは幅広いんです。

朝から夜まで広い層の方に楽しんでいただけます。

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スペインでは老人ホームに入居している方のアクティビティーとして採用されています。

現在はマーケットがないので、普及までに時間はかかるかもしれません。 しかし、「万人がプレーできる」という競技性はほかのスポーツには代えがたい魅力と可能性があります。
(4)ラケット、ウェアなど物販
国内で、パデルラケット販売業者は数社のみです。
国内のECでラケットが購入できるサイトも1つだけ。

マーケットは小さいけど、競合も極めて少ないです。

テニススクールだと、以前はコーチが生徒にグッズの販売をしていました。 しかし、今はネットで最安値のお店でラケットやグッズをみつけてネットで買います。

その点、パデルの場合は、ネットでも実店舗でも販売しているところがほとんどないので、 施設での販売が圧倒的にしやすい状況です。

(5)飲食

パデルと飲食は相性がとてもいいのです。
実は私もasadoという南米風BBQがあったから、パデルに出会うことができました。

南米はスペインではBBQをしながらパデルをするそうです。

この映像はスペインにあるパデルクラブの映像です。

<<スペインのパデルクラブの映像>> youtu.be

子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方が、パデルをやったり、ビールを呑んだり、おしゃべりしたり^_^

こんなスポーツしながら飲んだり食べたり。 南米・ラテンっぽいですよね・

テニスはイギリス発祥で紳士淑女のスポーツですが、パデルはラテンノリのスペイン発祥です。 多少、お酒が入っても、騒がしくても、それも含めてパデルなんだと思います。

そのほかにも、ITを活用することで新しいサービスをいくつもつくることもできると思ってます。

例えば、、 ガラスの後ろにプレーヤーだけをラメラを設置し、プレーした映像を録画し無料でラウンジで観ることができる映像サービス。 もう一歩進んで、プレーヤーにタグを付けてもらって、そのプレーヤーだけを録画することだって可能です。

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あったらどうですか? この映像をみながらビール飲みたくなりませんかw

また、コートが広告にもなるんです。 f:id:padelman:20151223063203j:plain

ビジネスとしてもパデルは無限の可能性を秘めています。


・ビジネスとして成り立たてば、多くの雇用を生むことができます。
・人口流出が続いている地方を元気にすることができる。
・テニスプレーヤーのセカンドキャリアとしてのパデルが受け皿にもなり得る。

そして、日本を元気にすることができる。

競技する人も仕事をする人もハッピーに^_^

60坪あればコートが1面つくれてしまうので国土の狭い日本に向いているスポーツですし、スペイン同様、既にテニスが国民的なスポーツとして根付いています。

今の私の頭の中のプランは十分に実現可能だと踏んでいます。

もっと詳しく知りたいと思って頂いた方には、年明けにも「Padel Asia事業計画説明会」を開催する予定なのでご参加ください。

そんな夢と事業的な魅力をもつパデルを普及するための第一歩。

それが『パデル施設を都内に建設すること』だと私は信じています。

あと一歩のところまできました。

あと3日、どうか応援をお願いいたします!

下町ロケットとパデル事業の共通点がみつかった

昨日、毎週楽しみにしていた「下町ロケット」が最終回を迎えました。

最近テレビを観る暇がなかったけれど、この番組だけはかかさず観ていました。

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最後の最後まで熱かったー

佃航平、佃製作所の社員一同、財前部長、一村先生、 全員に感動しました。

一通り感動を終えて、ふと思いました。

「これなんだ」と。

私の叶えたい「パデルで人が笑顔になる社会」とは、まさしく ロケットやガウディで笑顔をたくさん生んだ佃製作所や帝国重工、一村先生が 成し遂げたことと一緒。

つまり、仕事の本質って社会に幸せをもたらすことなんだと再確認しました。

今回の下町ロケットで佃製作所が笑顔にした人・希望を与えた人は何人でしょうか。

・佃製作所の社員と家族
・帝国重工の社員と家族
JAXA職員他、日本の宇宙事業関係者
・宇宙にあこがれる子供や大人
・心臓に病気を抱える子供たちとその家族
・医療関係者

100万人はいるんじゃないでしょうか。

すごいことですよね。

愚直に何かに取り組んだ結果、多くの笑顔を生める。 そしてそれが「好きなこと」だから没頭できるし、共感を得られるんですよね。

私の目標は『パデルで日本とアジアを笑顔に、そして元気にしていくこと』です。

パデルというスポーツには、それが出来ると信じています。

なぜなら、パデルを初めてプレーしたときびっくりしたからです。
楽しすぎてびっくりしたのもあるのですが、いちばんびっくりしたこと、 それは集まった人の笑顔なんです。

パデルは、レベルに関係なくプレーできます。

初心者が何年もやってる人に勝つなんていうこともザラです。 また、体力をつかわないので、年齢に関係なく楽しんで頂けます。 国籍ももちろん関係ありません。

集まった人たちが好プレーに拍手し、珍プレーに笑い。

こんなに幅広い人が一緒にプレーできて、人を笑顔にするスポーツは初めてでした。
パデルの一番の魅力は「人と人とをつなぐこと。そこには何の障壁もないこと。」です!

・おじちゃんと孫がペアを組んでダブルスを戦って「Smile」
・過疎化が進んでいる地域をパデルで活性化して「Smile」
・外国の人と言葉は通じないけど一緒にパデルをプレーして「Smile」

頭の中でリアルに想像できました。

このスポーツを普及することは、下町ロケットでロケットが飛んだように、笑顔の多い社会を創ることにつながると信じています。

現在、PadelAsiaの実現したい社会に向けて、協力してくれる仲間が集まってきています。

クラウドファンディングで支援をいただける仲間
・協業する事業パートナー
・一緒に働く仲間

事業を成功させる上で、一番大切なことは「仲間集め」


過去の経験からも確信しています。

そして、事業が社会を一歩素敵にするものであれば、仲間は見つけられると思っています。

社会が良くなってほしい、自分も社会をよくする活動に参加したいという願望や希望は皆共通して持っているものです。

それがどのような形で表出するのかは、その人の体験によると思います。

私は、今までの人生で辛い局面を救ってくれたテニスとテニス仲間に恩返しをしたいと10年以上思っていました。

なので、直接「テニス」ではありませんが、非常に親和性が高く、テニスとも共存できるパデルを通じて社会に笑顔をもたらしたいと思いました。

パデル事業は、魅力は大きいけれど、それ以上に、最初のマーケットをつくるのはしんどいことです。 本当にしんどいです、これ。


だって日本人の99.9%がパデル知らない状態です。

しかし、だからこそ大きな可能性があるんですよね。

大手の事業者はある程度、市場が出来てから入ってくるでしょう。 それは市場を広げていくためには大切なことで大歓迎です。

大手の事業者は本来ライバルになる存在かもしれませんが、

私の目標である『日本をそしてアジアを笑顔に、そして元気にしていきたい』を考えると心強い仲間です。

ただ、まず道を切り開くPadelAsiaが最初の笑顔を作らないと、だれも市場に参入してきてくれず、 パデルの魅力が日本に伝わらないままになってしまうかもしれません。

だから、私たちは全力で「めっちゃ楽しいパデル施設」を作ります。
楽しくて楽しくて、毎週通っちゃう人続出で、私たちは「すぐ次のコート作らなきゃ!!!」と大慌てするような。 そんな施設を作ります。

東京にパデル施設を作るために、建設費用の一部をクラウドファンディングで募集しています。

残り5日です。

どうか仲間になってください。
よろしくお願いします。

■プロジェクトはこちらです。

■Padel Asia HP

padelasia.jp

もし「一生に一度のお願い」が使えるなら今使う

私が事業資金調達の一部として、クラウドファンディングに挑戦した理由は昨日のブログの通りです。

今回はクラウドファンディングについてちょっと書いてみます。

まず最初に、、、
クラウドファンディングの今の状況、、、


正直、『焦ってます・・。』


今回の目標金額は700万円です。

しかし、期限まで残り8日の今日現在で集まった金額は2,839,000円です。

あと8日で残り4,161,000円のご支援を頂けない場合、このプロジェクトは「失敗」となり、今まで集まったすべての金額が支援者の方々へ返金されます。

クラウドファンディングはパデル普及の第一歩と考えていて、達成に向けて出来る限りのことをしてきたつもりでしたが、この途中経過です。

私に足りないところがあったのだと反省しています。

足りない部分の1番が、多くの方へきちんと説明とお願いを出来ていなかったことだと思っています。



Padel Asiaを立ち上げてから今日まで、自分でも状況についていけないほど突っ走ってきたので、細かい部分のケアが不足していたことに気がつきました。

このブログを読んでくださっている方の中には、すでに私からクラウドファンディングご協力のお願いをさせていただいた方もいらっしゃるかと思います。

いきなりガンガンお願いしてしまってスミマセン><

みなさんには、クラウドファンディング自体についてきちんとしたご説明ができていなかったなと.....

クラウドファンディング」は言葉としては耳にされたことがある方も多いと思いますが、実際どんなものなのかご存知無い方も多いですよね。

私自身、クラウドファンディングに挑戦することにした時に、本を買ってそこで初めて知ったことが山ほどありました。

なのに、実際にプロジェクトがはじまると、初心を忘れて「クラウドファンディング」が当たり前になってしまっていました・・。
改めて説明させてください。

まず、クラウドファディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、 目的を達成したい個人や企業が、自身のやりたいことを伝えて、インターネットを介して 不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることをいいます。

現在、日本にも数多くのクラウドファンディングプラットフォームがあります。

今回私が挑戦しているのは、CAMPFIREというクラウドファンディングプラットフォームで、『all or nothing型』です。

『all or nothing型』というのは、目標金額が達成できなければ、それまでにあつまった金額はすべて支援者に返金され、プロジェクトオーナーには1円も入らない方式です。



冒頭にも記載した通り、私の目標金額は700万円。

現在はありがたいことに129名もの方から2,828,000円という多大なる支援をいただいています。


しかし、クラウドファンディング期限の12月25日23時59分までに700万円に届かなければ、すべてご支援いただいたみなさまに返金されます。

また、今回のクラウドファンディング「購入型」という種類で、いわゆる「投資」ではありません。


購入型クラウドファンディングというのは、支援者がプロジェクトに出資し、そのリターンとして支援額に応じた商品やサービスなどが手に入るというものです。

プロジェクトオーナーはクラウドファンディングが成立してから、リターンの準備にはいるので、先行販売のようなイメージです。

今回、私がご用意させていただいているリターンを一部ご紹介しますね。

【一番人気の1万円のリターン】です。


・玉井勝善からメールにてお礼のメッセージ
・Padel AsiaのHPにお名前表示
・Padel Asiaの東京施設にお名前表示
・Padel Asia東京施設レンタルコート会員入会権(予定価格:1,000円)+30分パデル体験券 ・シリアルナンバー入りオリジナルTシャツ(非売品)

このTシャツが好評いただいています!

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4千円と5千円は、販売予定価格より大分お得な 今回のクラウドファンディング限定セットです。

【4千円】

・玉井勝善からメールにてお礼のメッセージ
・Padel AsiaのHPにお名前表示
・Padel Asia東京施設レンタルコート会員入会権 (予定価格:1,000円)+30分パデル体験券

f:id:padelman:20151218095114p:plain Padel AsiaのHPにお名前やニックネームを表記させていただきます。


【5千円】

・玉井勝善からメールにてお礼のメッセージ

・Padel AsiaのHPにお名前表示

・Padel Asia東京施設レンタルコート会員入会権 (予定価格:1,000円)+30分パデル体験券

・ラケット・シューズ・フェイスタオルレンタル券 (予定価格:1,000円)

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レンタル券つきなので手ぶらでどうぞ♪


パデルが東京で出来るようになったら試したみたいな!というお気持ちを少しでもお持ちいただけたら、ぜひこの4千円、5千円のリターンを購入していただけると嬉しいです!

コートは豊洲に作れるよう、現在交渉中です!

「一生に一度のお願い」というものが使えるのであれば、今使いたいくらい・・

いや、間違いなく今使うと思います。

「少しでもパデルや玉井の夢を応援してもいいかな・・」と思っていただけるのであれば、どうかお願いします、協力してください。

このプロジェクトがパデル普及の第一歩になると信じています。

一生のお願いです!


コートの設立目標は来年4月です。 オープンしたらコートに来てくれた皆さん全員をお出迎えさせていただきます!

クラウドファンディングへご支援いただくためには、「CAMPFIRE」に登録が必要です。

CAMPFIREに登録するのは抵抗があるという方は私にご一報ください。

代理で入金ができるアカウントの用意があります。

クリスマスが終わるまで残り8日

どうかこのプロジェクト成功に力を貸してください!

■プロジェクトはこちらです。

■Padel Asia HP

padelasia.jp

700万円は日本のパデル歴史の起点を創る金額

事業資金の調達方法の1つとしてクラウドファンディングに取り組むことにしました。

過去に仕事でクラウドファンディングの開発を請け負ったことがありました。 漫画家先生が新たに描きおろしの漫画を発行するために、ファンの方からその資金を募集するというもの。

ホントにこれで集まるのだろうか?

当初は正直、懐疑的な気持ちもありました。

しかし結果は募集期間の2週間で150万円ものプロジェクトに成功。 漫画家先生とそのファンの方のパワーを目の当たりにして、クラウドファンディングという仕組みに大きな可能性を感じていました。

まず最初に考えたのはクラウドファンディングをやる目的と設定金額。

<目的>

『建設費用の一部を集め、パデルを広くPRすること』

目的は決まりましたが、悩んだのが設定金額です。

クラウドファンディングの書籍では『アイディアだけで1000万円!』なんてタイトルの書籍もありますが、現実的には100万円前後のプロジェクトが中心で、どの本を読んでも「まずは達成可能な現実的な金額設定を。」というアドバイスが書いてあります。

1,000万円以上集めた成功プロジェクトはほんと一握り。
目標金額に届かなければ1円も受け取ることができないというリスクもあります。

でも、私には実現したい夢がありました。

『日本でのパデルの歴史の起点となる東京の1番コートには、支援してくれた方の名前を刻みたい!』



f:id:padelman:20151217061634j:plain コートのガラスに支援してくてたパトロンの方の名前を刻みたい


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モチベーションアップのために、現在ご支援いただてるパトロン様のお名前を入れてみました。

全員分は入りきらなかったのですが・・。すいません。

これをみてイメトレ。絶対に頑張るという気持ちが沸いてきます。

このコートを見ながら毎日仕事がしたい!!

数年後には必ずパデルで笑顔になる方が増えている社会を創ります。

日本で認知度の低いパデルの普及は、簡単ではないと考えています。

私一人の力では到底達成できるものではありません。

昨日のブログでも書かせていただいた通り、事業計画書を作成するのにも多くの方のご支援をいただきました。

日本でパデルが普及した時に、そのはじまりを創ったのは私一人ではありません。

ここにお名前を刻ませていただた皆様と一緒に創ったものです。


まだ「パデルってなに?」という状態、コートの建設地も正式決定していない状態で、 クラウドファンディングをご支援していただけるってすごいことだと思っています。

その感謝の気持ちをずっと残したい。

日本のパデルは、このコートに名前を刻まれた方々と共に発展したんだよと語り継ぎたい。

もちろん、コートがオープンしたら、朝礼は支援頂いた方に囲まれた1番コートで。


パデルコート1面の建設費用は700万円。

よし! やろう。 高い目標だけど700万円というコート1面分の金額だから意味がある。

これが成功すればプロジェクトが話題になって、パデルの知名度も必ず上がるはず!

Campfireの担当者の方からも「もう少し設定を低くした方がよいのでは・・。」とのアドバイスをただきましたが、気持ちは決まっているので変更なし!
コート1面分の金額を調達して、そこに支援いただいた方のお名前を刻むからこそ意味がある。

そして11月13日(金)多くの仲間に見守られる中、『伝説のパデルコート1面分の建設費用700万円』でCampFireでのクラウドファンディングがスタートしました。

f:id:padelman:20151217073050j:plain 多くの仲間に駆けつけていただきました。

その後、1ヶ月が経過して現在124人もの方にパトロンになっていただき、2,778,000円もの資金が集まりました。
私の夢を応援してくれる方がこんなにいるんだ。 本当に感謝してもしきれません。
締め切りは12月25日23:59分 残り9日で残り422万円。
かなり高いハードルですが、私にできることはすべてやりきります。
応援してくれる方がこれだけいるんです。
最後の1秒まで絶対に諦めません。

「知ってることゼロ」から2週間で作った事業計画書

やることと想いは決まりました。

「パデルを日本とアジアに普及する。まずは東京にパデルの施設を作る」

あとは想いを言葉にして、具体的な計画をつくること。

まず一番に考えたことはビジョン。
思っていたことを言葉にしてみました。

「大切にしたいこと。」
「達成したいこと。」
「社会的な意義。」

ビジネス面では、アジアでてっぺんを取る!という夢を「No1」という言葉で打ち出しました。

「パデルマーケットを創り、アジアNo1のパデル事業者になる!」

そしてビジネスだけでなく私の想いも言葉にしました。
「人生をかけてパデルで人を笑顔にする
~パデルとTennisが共存、共栄する世の中へ~」


うん。 今はまだ粗いけど、やりたいことと想いは言葉にできました。

次はそのビジョンを実現する具体的な計画です。

ふと、ここで気付きます。

やばい。知ってることは「パデルが超楽しい」ということだけだ・・・。


当たり前です。

今までIT業界で仕事をしてきので、一般コンシューマーの方を対象とした仕事もはじめてだし、 そもそもパデルは国内3か所しか施設もなく実績も情報も限られていました。

とにかく情報収集を急がねば!

「テニスやスポーツ施設運営で共通すること」 「パデル特有のこと」

この2つに分けて情報を集めました。

「テニスやスポーツ施設運営で共通すること」
10月初旬

テニス関連の仕事をしている方6名に集まっていただきました。 忙しい中、二つ返事で集まってくれました。

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「テニスコーチとボランティアで全国の学校でテニス指導をしている高西さん」
「社会人×団体戦を中心にテニスイベントの運営をしている澤田さん
「テニス用サプリメントの凌駕の開発・販売をしている配合師の異名をもつ高野さん
「商業施設開発をしている親友のあつお
「ネット決済のスペシャリスト吉野さん

他にも参加できなかったけど、駆けつけてくださった方もいました。

お店は田町にあるテニス仲間が経営する「沖縄ワインダイニング」

それぞれがもっている情報や意見を惜しみなく提供してくれました。
テニスについては自分自身が25年間関わってきたので、イメージできることも多かったです。

PdelAsiaはまだ私1人の会社ですが、みんなが自分の会社の仲間に思えました。
ありがたいです。

なんだかあまりに嬉しくて、その後、田町の河原でテキーラを飲んで泥酔しました。

もうひとつは「パデル特有」のこと。

これは圧倒的に情報量と事例が不足しています。

海外のパデル協会やスペインのパデル関連の情報をネットで探してみます。 パデルのプロツアーの情報やスペインや南米での普及状況はわかるのですが事業計画に必要なネタはネットには転がっていません。

スペイン語は全くわかりません。 Google翻訳に頼るしかないのですがわかりづらい・・。

IT業界にいると、Googleにキーワードを入れて情報を探す癖がついてるんですね。
でも、いつまでもPCを眺めていても時間が過ぎるだけ・・。

「よし、人を頼ろう」

少ないけど、国内にいるパデル事情に精通している方に 「パデルについて知ってること全部教えてください!」 とお願いして、様々な情報提供をいただきました。

日系パラグアイ人で日本パデル協会理事長の中塚さん
パデルを日本にもってきたS&Jインターナショナルの高木さん

この二人はパラグアイ、スペインでパデルの普及を目の当たりにしてきたお二人です。

私が欲しいと思っていた情報の多くをお持ちでした。 そして、分からないことはスペインの知人に問合せていただいたり、スペイン語の書物を翻訳していただいたり、多大なるご協力のもと情報を提供していただきました。

情報だけでなく、人脈もご提供いただきました。 現在、スペイン大使館さんとの関係も中塚さんのご紹介とご支援によるものです。

今考えると、私が悩んだ時に取る行動ってこんな感じなんです。

◆人に会ってみる。

◆そして正直に今の状況とお願いしたいことを伝える。

◆自分がどんな価値を提供できるか考えて伝える。


動いた結果、どんどん情報が得られました。
事業が具体的に見えてくればくるほど、ワクワクがとまらなくて「とにかく早くパデル事業はじめたい」という想いがあまりに強くなり、事業計画に没頭。 2週間で初版となる事業計画書が完成しました。この2週間の睡眠時間は平均3時間くらいでした。

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なにも情報を持っていなかったのに、2週間で事業計画書が出来たのは、本当に多くの皆さんがご協力下さったおかげです。

事業計画書の構成は大きく以下の4つ。 事業面と普及面の2つのことを同時並行的に取り組んでいくという、なかなかタフだけどやりがいのある内容です。

(1)パデルとはどんなスポーツなのか?

(2)PadelAsiaのビジョンとは?

(2)パデルをどのように普及させていくのか?

(3)どんなペース・方法で施設を増やし売上をあげていくのか?

この時点では、まだまだ情報収集や改善が必要な点もありましたが、これでやっと一歩を踏み出せる!!

はじめに取り組むのはパデル施設を東京に作ること。

そしてそのために必要な事業資金は約6,000万円

事業資金は↓の3つで用意することに決めました。

・自己資金
・出資を募る
クラウドファンディング

まず、出資を募るためにパデル事業に、そして私の挑戦に興味を持っていただけると思った方々にアポを取り、出資の相談に伺いました。 金銭的なものもそうですが、その方々には私の力になっていただきたいと思っている方々です。

「ぜひお時間をください!新しい事業を始めるんです」と電話をかけて、メールして、アポ件は朝から夜まで続きます。

皆さんお忙しい中、快くお時間を作ってくださりとてもありがたかったです。

そして、もう1つの手段のクラウドファンディング。 こちらはこれまた知識0です。 ITの会社にいましたがユーザー側での利用となると勝手が違います。

なのに、なぜクラウドファンディングをしようと考えたのかというと、お金を集めるというだけでなく、多くの方にパデルを知ってもらいたかったので、現段階で可能なPR手段でもあると思ったからです。

知識を得るために、まず本を買いました。

ちょうど本を読み終えたころ、営業で訪問していた企業の社長さんが、クラウドファンディングを手伝ってくれるという方を紹介してくださいました。

クラウドファンディングは思いのほか準備に時間と労力がかかることを認識していた時期だったので、すぐにその紹介を受けました。

事業計画書づくりから、この時点まででかなり多くの方に自分のやりたいことを話しました。

すると、その時に必要な情報や人材がどんどん得られることに気が付きました。 しかも、絶妙に必要なタイミングで。
流れが出来ている感じです。

この流れを加速させるべく、営業とクラウドファンディング準備は10月中に行うことにしたので、この2週間は怒涛のスケジュールでした。

ちなみに、はじめてPadelAsiaでもらった領収書の宛名は「タデルアジア」

「パデル」じゃなくて「タデル」 これが今の現状と苦笑いしながらも、東急ストアのレジでパデル普及させっぞーと。という気持ちになりました。

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クラウドファンディング挑戦中です。

■Padel Asia HP

padelasia.jp

新しいことをはじめることは何かを手放すこと

前回のブログでは、私がパデル人生に突っ走るきっかけを書きました。

決めたときは本当に迷いがなかったんです。
ワクワクしかなくて、もう前しか見えていませんでした。

でも、現実に立ち戻ってみると「問題山積み」でした。

ここでいう「問題」は決してネガティブな意味ではなく、
単純に自分がやらなきゃいけない事、つまり
「現在自分の責任があることで、新しいことを始めたらできなくなること」
があったということです。

40年間生きてきました。もちろん1人で生きてきたわけではなく、
多くの方々に支えられて生きてきました。

特に長い間一緒に仕事をしてくれていた、会社のメンバーは家族同様に思っています。

私を信じて一緒にやってきてくれたって、感謝してもしつくせないくらいなことです。

パデルに人生を賭けると決めて、はじめて実感しました。

「私は今まで14年間やってきた仕事から離れるんだ」

「メンバーみんなとの関係は今までと変わるんだ」

想像していなかった、何とも言えない感情が沸き、私の心を揺さぶりました。 喪失感もありました。

そしてメンバー全員と個別にランチをして、代表を辞任することを伝えました。

その後に、会社全体の会議でも伝えました。
その時は事前に全員に伝えていたのに、不安な気持ちもありましたが、 結果的には、快く送り出してもらえました。 心からみんなに感謝します。

時間も人生も有限で、何かに自分を費やそうと思ったら、その分のスペースを作らなければならない。

そして何に自分を費やすのか決めるのは、もちろん自分。


新しいことにチャレンジする時にはどうしても、今までの「何か」に費やしていた自分のリソースを 新しいことへシフトさせなければいけない。

その時には一旦大切にしていたものを手放す必要があるかもしれないけれど、大切なものを手放すってそのあとのモチベーションになると思います。

新しいことへの挑戦は楽じゃないことも多いです。

でも、壁にぶつかったときに自分が手放したものの大きさを感じると、余計に弱音は吐けないって思います。

もちろん、私の場合、今までの会社のメンバーとは、仕事面での関わりが少し薄くなったというだけで、一部仕事で継続していることもありますし、交流はありますし、いまでも一人一人がかけがえのない仲間です。

と、こんなことを書いていると当時の写真が見たくなる!

f:id:padelman:20151207133510p:plain メンバーカンファレンスでみんなに送ったメンバー全員のイラスト!

f:id:padelman:20151207134700j:plain メンバーカンファレンスの打ち上げでメンバーみんなと

10月5日(月) 今までは朝の朝礼の音頭をとっていた月曜日の朝。

いつもと同じ時間に起き、職場がある目黒に向かおうとする自分。

でも、今日から自分がやることは違うんだと気が付き、そのまま自宅で作業をしているふとした時。

「あたらしいことが始まったんだ」

そんな事を改めて感じながら、その日からPadelAsiaでの活動を本格させていきました。

■パデルを体験してみたい方は、12月12日(土)10時~@所沢フットパークパデルコートにてイベントやります。 はじめての方、ぜひご参加ください(^^)

trippiece.com

クラウドファンディング挑戦中です。

■Padel Asia HP

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俺の40代これでいいのかと考え始めた時のはなし

40歳にしてはじめてブログを書くことにしました。

玉井(パデルマン)と申します。

2か月前に14年ちょっと続けた仕事を辞めて、新しいことをはじめました。
「パデル」という、日本ではまだマイナーなスポーツを、施設運営などを通じて普及させる仕事です。
※パデルはスペイン発祥のラケットスポーツで、テニスとスカッシュの間のようなイメージです。日本には2013年に上陸しました。

40歳で未経験分野で起業し、新たな事業に挑戦していくなどと、去年の自分は全く想像していませんでした。

人生のターニングポイントは突然訪れるものですね。

そもそも私は、26歳の時から今年の9月末まで14年間、Webインテグレーション事業と人材事業を手掛ける会社を経営していました。

規模は大きくありませんが、取引先やスタッフにも恵まれて安定した会社です。

私自身も、そう贅沢ができるというわけではありませんが、妻と愛犬と3人家族が不自由なく暮らせており、人生は安定していました。

しかし、2か月前にそれを全部やめちゃいました。

Facebookではいつも「ポジティブ」「アクティブ」寄りの投稿をしている私。

私のことを知っている方は、

楽天家で悩み事なんてないリア充な人」

というイメージをもってるんじゃないですかね。

そんなイメージをもっていただけるのはとっても嬉しいことです。

実際、悲観的な人間ではないと自分でも思っていますが、そこまで悩みの無い人間というわけでもなく、 悩んだり、弱音を吐いたり、当たり前にあります。

このブログではポジティブなことも、ネガティブなことも、まるっと人間くさい自分を背伸びをせず等身大で綴っていこうと思います。 従来、本音の部分を言葉に出していくのは苦手なタイプなので、これも挑戦の一つとして捉えています。

私のこれからの日々がビジネスパーソンの方の悩みや不安の解消などにプラスになってくれれば嬉しいです。

さて、第一回目のブログネタはこれです。

■「なぜ40歳」で、「なぜ全くの未経験分野」で二度目の起業したのか?

先ほども述べたとおり、私はわりと早い時期に起業をしました。

特に大きな不満のない会社生活を送っていた私が、 セカンドキャリアを進むことになった理由を「これ」 と特定するのは難しいのですが、3ヶ月位の短い間に4つのことが起こったんです。

時系列にお話ししていきたいと思います。

【1つ目:2月】自分が言い出しっぺの投資事業で、やれる自信があったのに結果を出せなかった。

経営していた会社で、「将来収益になる新しい事業をつくっていこう」 ということで、私が責任者を兼務して取り組んだのですが、思うような結果を出すことができませんでした。

投資事業なのでうまくいかないことの方が圧倒的に多いのは当たり前。 失敗した反省を踏まえて、次の挑戦に活かしていこうと思って取り組んでいました。

そのサイクルを情熱をもってまわしていけば、必ず結果はでると頭ではわかっていました。 過去にそんな経験をしてきたことがあるので、それなりに自信はあったんです。

しかし、どんなに努力をしても結果が出ない・・。

このままだと会社の経営を圧迫してしまう可能性もあり、私は手を引くことにしました。

部署を統合して、新規事業を他の役員に任せることになりました。

急遽、新規事業を任されることになった役員には大きな負担をかけましたし、 同じ新規事業部のメンバーにも申し訳ない気持ちでした。

さすがにこの時期は堪えました。

【2つ目:3月】40歳になった。

なんでしょう、この39歳と40歳の違い。 今まで全く考えたことのない自分のビジネスマンとしての賞味期限を考えるようになるんですよね。

身体が動いて、頭がまわって、バリバリ仕事ができるのはあと10年位。 もちろん、そんなことなくて50歳でも60歳でもバリバリ仕事はできるんですけど、この時は変な強迫観念がありました。

このままの仕事をしていくことが、自分にとって後悔のない人生なのか?

そんなことを考えている時に一冊の本に出会いました。

「嫌われる勇気(アドラーの教え)」 ベストセラーになった本なので読んだ方も多いと思います。

・人は常に「かわらない」という決心をしている。

・いろいろと不満はあったとしても「このままのわたし」でいることのほうが楽であり安心。

・変わることでうまれる「不安」より、かわらないことでつきまとう「不満」を選んでいる。

・幸せになる勇気をもつこと。

・一番最初にやることは、「今のライフスタイルをやめる」こと。

そんな一節がその時にすーっと腹落ちしたんです。

そしたらまわりの仲間でキャリアチェンジしている人達のことが目につくようになりました。

・上場したIT企業の社長から政治の世界に飛び込んだ仲間
・ネット広告の社長から青森で農業ビジネスをはじめた仲間
・WEB制作会社の社長から沖縄の漁師になった仲間

そんな方々に共通しているのは、苦労もたくさんあるでしょうが自分のやりたいことをに挑戦し、「生きてる顔」してるんです。

「俺は40代をどう生きるんだ?!」

漠然と持っていたそんな気持ち。

この時に漠然とではなく、自分の40代に真剣に向き合うことにしました。

【3つ目:4月】不安定な自分

このことは書きたくなかったのですし、今でもできれば隠しておきたい。 この時のことは、思い出したくないです。

でも、正直に綴るといったので書きます。

いろいろ自分で消化できないことが続いて、今まで感じたことがないほど気持ちが不安定になりました。

FBに投稿ができないんです。 4月頃の私のFBでの投稿はほとんどありません。

経営者仲間と会いたくないんです。
情熱の固まりのような経営者の熱さを感じると、自分が情けなくなってきて。
なんだかんだ理由をつけて、飲みや会食はほとんど参加しませんでした。

出来なかったと言った方が正しいですかね。

昔からの友人から「結婚するから披露宴参加して」と言われても、昔の仲間にあいたくないんです。 「ごめん仕事で・・。」と。

ついでに気持ちだけじゃなく、高校時代から25年間続けていて、自信があったテニスも何故かめちゃくちゃ弱くなりました。 ダブルスのパートナーに迷惑かけたけど、この前「お帰り、待ってたよ」と言ってくれて涙が溢れました。

【4つ目:5月】パデルとの出会い

関連会社の営業くんから「パデルという新しいスポーツができる施設が所沢にあるのでいきませんか?」と誘いがあり、それほど乗り気じゃなかったのですが、予定も空いていたので参加することにしました。

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↑↑パデル3回目。すでにパデル中毒の私↑↑

パデルをやって、 Asadoという南米風BBQを食べて、

久しぶりに心から「楽しい!」と思える時間を過ごすことができました。

今まで悩んでいた事も忘れ、それからはただただパデルに熱中し、がっつりハマっていきました。

この3ヶ月で起こったこの4つのこと。

きっと何か意味があるとその時思ったんです。

この3ヶ月で起こった意味を考え、整理してみました。

できるかぎりシンプルに、シンプルに。 最後は自分に正直に。

自ずと結果は出ました。

これだけ重大な判断にもかかわらず、ほとんど誰にも相談せずに決めました。 さすがに生活ががらっと変わるので家内には相談しましたけど^^;

この決定をしてからは一気にいろんなことが進みました。

今まで私の中に眠っていた「パワー」が再燃しはじめました。

やっと 自分がやりたい!と心から思えるものに出会うことができました。 あとは迷わず突っ走るだけです。

パデルはテニスの本場、スペインでテニスの3倍の競技人口を持ち、 ヨーロッパを中心に人気が高いスポーツ。 プロツアーも行われていて、2万人の観客動員がある。

ところが、日本ではほとんど知られていないし、プレーできる場所も4か所にしかない。

これは、私がやらなければいけない。 パデルの楽しさをもっと多くの方々へ届けたい。

そして10月1日。 株式会社Padel Asia設立。

Padel Asiaの社名の由来は、日本だけでなくアジア全体を視野に入れて パデルの普及を行うという決意からです。

この前月に、今まで経営していた会社の代表を退任しました。

今までの会社の仕事のウェイトを減らして、パデルの仕事を並行して行い、 軌道に乗ってきたら一本化すればいいという意見もいただきましたが、 新しいスポーツを日本に普及させる仕事はそんな生半可な気持ちでは務まらないと考え きっぱり辞めました。

私のわがままを受入れ、今までの会社の経営を引き受けてくれた役員、 メンバーのみんなには本当に感謝しています。

そして、私のすべてを受け止めて「やっと見つけたんだね。」と涙して背中を押してくれた妻。 言葉では言い表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

やることは決まりました。 あとは事業資金です。

Padel Asiaの運営資金は自分で集める! そう決めていました。

まずは猛烈な勢いで情報を集め、事業計画書の作成を行いました。 そして、資金調達や物件探しに奔走する毎日。

このあたりは次回にでも!

■パデルを体験してみたい方は、12月12日(土)10時~@所沢フットパークパデルコートにてイベントやります。 はじめての方、ぜひご参加ください(^^)

trippiece.com

クラウドファンディング挑戦中です。

■Padel Asia HP

Padelasia.jp